2011/06/22

ECOUTE O MON AMOUR ~聞いてよ、ねえ…愛しいマリナ



シャルルが、あたしより何かを大事にしたことなんて、一度もない。
シャルルには、あたしが大切なのだ。
何よりも誰よりも……たぶん自分自身よりも。
「シャルル、あたしが好き?」
そう聞くと、シャルルは、気品を感じさせるその眼差を、そっとあたしに向けた。
「ああ、とても」
わずかに震えた美しい瞳の中に、愛がいっぱいに光っていた。
「苦しいくらい、好きだ」
少ない言葉の中から、たくさんの想いがほとばしり出て、あたしをシャルルに引き寄せた。
愛が、降り注ぐ光のようにあたしを満たし、取り巻き、心にしみ通った。
その時あたしは、シャルルを受け入れてもいいと思ったのだった。
こんなに想われたら、これ以上望むものなんて、何もない。
あたしを何よりも愛してくれるシャルルと、こうしてずっと一緒にいたい。
この気持ちは、きっと恋だ。
たぶん、一生変わらない。
あたしは、そっと顔をよせて、シャルルの唇にキスした。
「あたしもよ」
シャルルは、目を見開き、言葉を失ってあたしを見た。
あたしは、少しはにかみながら言った。
「あんたが好き。言うのが遅くなって、ごめんね。もしあんたが敗けて、マルグリット島にいかなけりゃならなくなったら、あたしも行くわ。ずっと一緒に過ごしましょう」
瞬間、シャルルは、いっきに起き上がりざま、あたしを腕の中に引きよせた。
突然引っぱられて、あたしは、彼の膝の上に仰向けに転がってしまった。
「本当?」
白金の髪の先を、サラサラとあたしの頬にこぼしながら、シャルルは、あたしにおおいかぶさり、そっとメガネを取ると、あたしの額に自分の額を押しつけた。
「本当に!?」
あたしは、シャルルの青い瞳の中に自分の顔を見ながらうなずいた。
「本当よ」
シャルルは、そのまま頬を傾けて、あたしの唇に自分の唇を重ねた。
それから両腕の中にあたしを抱きながら倒れるようにベッドに横になり、それまであたしが誰からもされたことのないような、長い長いキスをした。
理性的で冷ややかなシャルルのどこに、こんな情熱があったのだろうと思えるほど、それは熱く、思わずうっとりとしてしまうようなすてきなキスだった。


愛は甘美なパラドクス―――88~89P抜粋







―――おそらくマリナシリーズ史上最高に、ぷるぷるが愛しているシーンでございます。
ここが、絶頂……(T______T)

エクートオモナムーは、『騙してでもオレのものにするよ』と宣言したシャルルと、それでもぐーすか寝こけてしまったマリナのその後―――ぷるぷるの溶けたノウミソで妄想し得る限りの愛を詰め込んだ、永遠に叶わない夢物語でございます。
この作品は、同人の購入特典として配信する予定でございます。
ご了承くださいませ^^

ここに、物語の導入部をちょっと見予告公開させていただきます。
長くお待ちいただいているシャルマリストなみなさま、いつもいつも感謝いたします。
もうしばらくまったりお付き合いくださいませm(_)m

※以下の作品は決定稿ではありまへん。きまぐれな萌えのカミサマが何してくれるかわからないので、もしかしたら配信する内容とは異なる”カモ”しれません―――







ECOUTE O MON AMOUR ~聞いてよ、ねえ…愛しいマリナ






「愛してる。永遠に、君だけを愛してる」

耳の傍でささやかれたシャルルの言葉と、頬にかかる甘やかな吐息を感じながら、あたしは破裂寸前の心臓を抑えつけ、こみあげる甘酸っぱいドキドキを感じながら、ゆっくりと目を閉じたの―――。
するとどうしたことか、まるでお芝居の暗転のように、あたりは一面真っ暗くらすけ。
でも、全身に感じるぬくぬくとした温かさに不安はなかったから、あたしは黙ってじっとうずくまっていたの。
ああ、なんて気持ちがいいんでしょ。布団10枚重ねのお大尽にでもなったみたい。
このままずっとこうしていられたら、どんなに幸せかしら。あ、食事の時だけは起きるからね、ちゃんと声かけなさいよっ。
そうしてどこまでも心地良い暗闇にひたっていたら、突然目を刺すような光源が、あたしの安らぎを邪魔したのだった。
なによ、人が気持ちよくまどろんでるっていうのにっ、安眠妨害で訴えてやる、賠償金ガッポリせしめてやるっ。
あたしは憤然と目を開けると、目の前にキラキラと細かい光を放つ白金のカーテンがあった。
その向こうには、森の奥の隠された湖のような孤独と悲哀をたたえた、青灰色の二つの瞳が、じいっとあたしに向けられていた。
それは見ているだけで切なくなってしまいそうなほど悲しげなものだったけど、同時に安堵しているような穏やかな、不思議な表情だった。
ああなんだ、あんただったの。
どうしたのシャルル、そんな顔しないで?
あたしたち、仲良くなったのよね。あんたのそんな表情、あたしもう見たくないのよ。
夢うつつのあたしの視線に気付いたシャルルは、やるせなく歪んだその瞳をふっと伏せ、小さく吐息をつくと、あたしの前髪を繊細な指先でそっと撫でつけながら、ひどくゆっくりと囁いたの。
「明かり…やっぱり、つけておいていいかい? 
君の寝顔を見ていたいんだ。いつまでも、忘れないように」
…………え?
一瞬あたしは何のことかわからなくて、頭の中はハテナマークだらけだったけど、何のことはない。
あたしってば、シャルルをおいてグースカ眠っちゃってたのよお!
あれだけ盛り上げておいて、こんな失礼なことってないわよね!?
でも、あんまりにもスリルとサスペンス、アクションとロマンスてんこ盛り続きで、さすがのあたしの神経も参ってるのよっ、許してっ。
ほんとにあたしときたら、こんなに青い青春真っ只中の一応乙女なのに、どういう了見かしら!?  いっつも肝心な所で意識を失うなんて、少女小説のヒロインにはありえないわよね。
うーむ、大人の事情というインボウのにおいがするわっ。
それはともかく―――あ、あたしは、こ、この美しいシャルルともっと仲良くなるために、ででで、電気を消したのよっ。
暗闇の中で、なななっ、仲良くすることをお互いに了解したのよっ、そうよねマリナ!?
よよよしっ、さあどっからでも来いっ。
気だるい眠気もドーバー海峡の彼方まで吹っ飛んだあたしは、改めてこれからの展開を思って、熱い血が一気に全身に駆け巡るのを感じた。恥ずかしさが頂点に達し、ぼっと火照った顔をぎゅっとひきしめて、密着するシャルルのたくましい胸の中で覚悟を決めたの。
でもシャルルは、そんなあたしを抱きしめたまま、相変わらずあたしの髪を撫でるばかり。
さっきの情熱もどこへやら、一向に”そんな雰囲気”になんて、なりそうにもなかったのよお。
肩すかしをくらったようで、あたしの中のドキドキは一転、イライラに変わってしまったの。
な、なんなのよシャルルったら!  こんなにあたしがハラ決めて構えてんのに、女にハジかかせる気なのっ。
でもよくよく考えれば、先にぐうぐう寝ちゃったあたしが悪いんだと反省し直し、居心地悪くもじもじしながら、あたしは小声で目の前で切なく揺れるブルーグレーの瞳に問いかけた。
「ご、ごめんね。怒った…?  シャルル」
あたしの言葉にはっとしたように手を止めると、シャルルはゆっくりかぶりを振ってそれを否定した。
そして、遠くに思いを馳せるように視線を逸らせ、今まで何度となく見た淋しげな微笑みを、その天使の横顔に飾ったのだった。
それを見た瞬間、あたしの胸は凍りついたように冷たい風が吹き抜けるのを感じてしまったの。
愛を確かめ合った人に、こんな表情をさせてしまうなんて、あたしはなんて極悪人なんだろうと、思ってしまったのよぉ。
「君と出会って新しい世界を知り、どれだけの時間がたったのかと、考えていたんだ。
二度ととけることなどないと思っていた自分の心が、こんなにも伸びやかでいられる今が、まだ信じられなくて…こんな状況だけどね、フフ」
シャルルは穏やかに微笑みながら、胸の中のあたしに愛おしむように語りかけた。
「出会いは最悪だったけど、全てが、あの瞬間からはじまったんだ」
「何よいきなり、どうしたのシャル…っ」
変に思ったあたしが、シャルルを見ようと上体を起こしかけた瞬間、息もできないほどに強く抱きしめられ、そのあまりな豹変ぶりに思わず硬直っ。
ひえぇぇっ! 初心者なんだから、急展開はやめてちょうだいっ、こわいじゃないの!
一緒にくるまるシーツの檻は、もうそこから一生出られないんじゃないかと恐怖するほどに、あたしたちふたりをきつく結びつけ、閉じ込めていた。
やがて耳元で、切れ切れの吐息とともに、シャルルの切ない言葉があたしの鼓膜をふるわせた。
「抱きしめることだけは、許してくれる?」
正確無比な日本語が悲しく思えるほどに、シャルルははっきりとそう告げた。
あたしが息つくまもなく、次の瞬間、一生出れないと思われたシーツをはねのけ、シャルルは意を決したようにあたしから体を離したの。
「やっぱりベッド、君に譲るよ。このままここにいたら、オレは」
「ま、待って、シャルルっ」
訳もわからず混乱したあたしは、とにかくシャルルを追うように体を起こし様、裸の肩に手をかけ彼を振り返らそうとした。
苦しげに歪んだその怜悧な美貌が見えたと同時に、薄闇でもわかるほど綺麗なルビー色の液体が、シャルルの唇の端からシャープな顎にかけて、したたっていたの。
ぎゃっ、ただでさえ弱ってるっていうのに、この上流血までしたらほんとに死んじゃうじゃないっ。
「バ、バカ! なにやってんのよあんた!」
仰天したあたしは、思わず手元のシーツを引っぱりあげて、その血を拭おうとした。
「放っておいてくれ」
でもシャルルはわずらわしそうに顔をそむけ、身をよじるようにそう吐き捨てると、あたしの好意を払いのけたの。
「何言ってるのよ、あんた勝手よ!」
「だめだ! 地下道の二の舞になりたいのか!」
白金の髪を振り乱して、あげたあたしの片腕をつかみながら、自分に近寄らせないよう距離をとり、シャルルは激しく言い放つ。
地下道―――! 
逃亡開始直後にあった苦い思い出がよみがえり、あたしは思わずぐっと息を呑んでかたまってしまった。
強引で一方的で、力づくだった、シャルルとのファーストキス。
あれが繰り返されるなんて、冗談じゃないとおののいたけど、でも今はあの時と状況が違うわよ!
―――だって、あたしは、シャルルに愛を告げたわ。
うろたえているあたしに気づかないシャルルは、押さえていたあたしの腕をそっと放すと、厳しい視線で一点を見つめたまま、せきを切ったように話し出した。
「君の無邪気な寝顔を見るうち、安心しきった穏やかな寝息を感じるうち―――オレの中の何かが、囁きだした。
君の眠りを破り、想いをとげろ、と。
泣いてもわめいても、ここでは何の邪魔も入らない。
君を思うまま、蹂躙しろと、頭の奥から聞こえてくるんだ。
だが、オレはマリナにそんなことをしたくない。
しても意味がないことは、わかりきっている!」
ふっと顔を上げ、あたしに向き合うシャルルは、自分の中で暴れまわる怖ろしい獣を必死に繋ぎ止めるように拳を握り締め、それでも愛を切望するように、苦しげな光をその瞳から溢れさせていた。
「本当はずっと、待つつもりだった! 
きっと君がオレに向き合い、オレの気持ちに追いついてくれるまで。
それが叶うなら、どんなに時間がかかっても構わないと思っていた。
オレはずっと、マリナを愛しているから。
君の輝きは、絶対だ。その影の中ででも、オレは君に寄り添いつづけ、想い続けていられる。
待つつもりだった…こんなことになりさえしなければ…!
マリナ、君の唇から…オレへの告白を聞ける日が、こんなに早いなんて想像もしなかった―――。
もう、どうしていいか、わからないんだ。こんな気持ち、初めてなんだよマリナ。
君がこれほどそばにいて嬉しいのに、心が乱れて…壊れそうなんだ―――!」
甘美な形の唇を歪ませて、片手で苦しげに顔を覆ったシャルルに、あたしはショックを受けた。
きっと人間ならば誰しも恐れるだろう拷問を前にしても、自分の精神と理性の強さを証明すると言い張った彼が、こんなにも混乱し苦しむなんて。
あたしは常日頃から、紙の上で恋愛模様を描いているけれど、シャルルの全霊を傾ける恋とは、あまりにもかけ離れすぎてて、正直怖くなってしまった。
あたしの考える恋愛と、シャルルの求めるそれとは、あまりに違いすぎるんじゃないかって。
ずっと一緒にいたいって、シャルルのこと好きだって思ったのに、その想いがひどく幼いものみたいに感じたの。
そうして固まってるあたしを前に、シャルルは端正な頬を歪めて自嘲的に笑うと、ふたりの間に開いてしまった空間に視線を落とした。
そしてとても優しげに…まるで過去のことを懐かしむみたいに、穏やかにつぶやいた。
「マリナとひとつになった時―――どれほど素晴らしい世界が拓けているのだろうか、君に求められ応えた時、どれほどの歓喜が溢れるのだろうと、いつもオレは夢見ていた。
ずっと空虚だったこのオレが、初めて真に満たされるのではと…愚にもつかなく、何度もオレの頭の中で、リフレインしているよ」
淋しげに微笑んで、シャルルは気だるげに髪をかきあげると、呆然としたままのあたしにこう言った。
「ああ、そんな顔しないでくれ。オレは君を困らせるつもりはない、―――願わくば、マリナ。
気が狂わんばかりの情熱を、君に注いだ男がいたのだということだけは、覚えていて欲しい。
それだけで、充分だよ。
オレには時間が、ない―――。
君を抱いたところで、これからの安全を確証できる術も持たない、明日には失うかもしれない不安定な命のこのオレが、一体何を約束できる……!?」
口惜しそうにぎりと噛みしめた唇からは、新たな鮮血がにじみ、あたしにはその血がシャルルの心から溢れているように見えたの。
その色に追い詰められたあたしは、それでもどうすることも出来ず、おろおろするばっかりだった。
「な、なに弱気なこと言ってるのよ。だいたい、あんたらしくないわよ、シャルル! しっかりしてっ」
上滑りしたあたしの言葉は、完全にシャルルに見透かされていた。
あたしには、彼と体を重ねる覚悟が、まだ出来ていないんだってことを。
この時のあたしは、恥ずかしさとショックのシロップにまみれ、混乱という砂糖をどっぷりかけられ、呼吸も出来ないほどに焼き上げられた、真っ黒こげの出来損ないケーキみたいに、頭から煙をふかんばかりにパニックになっていたの。
す、好きよ、シャルルのこと! 確かに、ずっと一生そばにいたいって思った! 
ここまではオーケー。そうよね、マリナ!?
なんとか酸素を確保しながら、ポンコツ寸前の茹だった脳みそを必死に奮い立たせ、あたしは今得られるすべての情報を整理しようと、頭をかきむしった。
目の前の、暗くてもわかるほど白く輝くシャルルの肌、キスして、たくさん、いろんなところに、あの体に押さえつけられて、あたしの、体に、あんなにたくましいシャルルを、受け入れ……×☆?%○!!!?? ぎゃああああああああ!!!
「その!! あ、あ、あ…あたしにもっ、考える時間をちょ、ちょうだいっ。落ち着いて、おち、おちついて、あんたのこと、考えてみるっ、からっ」
たぶん裏返っておバカなオウムみたいな声になってるだろうけど、それを気にする余裕も、今のあたしにはなかったのよぉお!!
いったん脱いだガウンを拾って袖を通したんだろうかすかな衣擦れがして、やがてシャルルの透明な声が、闇の中に怖いくらいに静かに響いた。
「―――オレは、どうしていたらいい?」
「そっ、そうね、なんか、話でもしてくれたらありがたいわっ、ははっ」
「…いいよ、マリナちゃん、無理なんかしないでも。
これ以上オレがおかしくならないうちに、眠ったほうがいい―――短い休息の時間を、無駄にすることは、ない」
「そ、そんな言い方しないでっ!! 
本当に待ってよシャルル、いいかげん怒るわよっ。
あたしだって、あたしだってねぇっ、カミーユんとこであんたにキスしたあの時の気持ちは、あやまちだとは言ったけど、決して、う、嘘なんかじゃなかったわっ。
たぶんそうね、あんたが言うとおり、あたしはだんだんあんたに傾いていったのよ。
苦しいたたかいの中でも、決してくじけないあんたの強い輝きは、まぶしいくらいあたしを照らした。
硬い誇りと自尊心のあるあんたが、あたしにだけすべてを投げ出してくれるさまは、あたし心が苦しくて、おかしくなりそうなほど切なかった。
あんたが笑えば、あたしも元気になれたわ。
何があったって、たとえ世界中に誰も味方がいなくなっても、あんたを当主に返りざかせるっていう気持ちだって、今でも変わらない!
あたしのために、自分の肉を削ってでも食べさせてくれるって言ってくれたあんたの覚悟も、あたしちゃんとわかってるし、ほんとに嬉しかったの。
ああ、何言ってるんだろう、あたし! 
あんたの孤独も、どうにかして埋めてあげたいって気持ちは、だんだん…!」
だんだん…?
(あたしだけが、そんなあんたのそばにいることを許されてるっていうのが…震えるほど、嬉しかった)
「と、とにかくっ、そんなあたしの気持ちも、あんたは無駄だって言うのっ!?」
「そんなわけないだろ!!」
激しく叫んだ直後、顔を苦痛に歪ませたシャルルは、自分を抱きしめるようにくっと体を前へ折った。
ぎゃあ、シャルルが死んじまうっ、いわんこっちゃない!
「どうしたのシャルル!? 傷が痛むの!? 待っててっ、ミシェルたたき起して薬ぶんどってくるからっ」
あわててベッドを飛び出そうとしたあたしは、瞬間ものすごい力で引き戻されて、またしてもベッドに仰向けに倒れこんでしまった。
ふと目を上げると、瞳を閉じ苦しげに眉を寄せたシャルルが、かすかに震えながら切れ切れに言葉をこぼしていたの。
でも、うつむいたその頬は紅潮し、鮮やかな生気を放ちながら、まるではじけそうになる歓喜を押し止めているように見えた。
「止めてくれ、マリナ…。
もうそれ以上耐えられない―――嬉しいに、決まっているだろ…もう今命が尽きても悔いはないと思えてしまうくらい、こんなにも喜びが溢れているのに…もう、我慢が、できないんだ」
薄闇の中、目の前で開かれた青灰の瞳は熱っぽくうるみ、男の人特有の熱くたぎる光でいっぱいだったの。
その目を見た瞬間、あたしの全身に鋭い電流が流れ、あたしをシャルルに釘付けにさせた。
シャルルはまっすぐにあたしを見下ろしたまま、両腕をあたしの体の脇につき、覆いかぶさるようにゆっくり体勢を変えた。
「君の唇がオレを語り、オレを思って瞳を向けてくれる、ただそれだけで!
体をよじるほどこんなにも嬉しく思うのに……!
気持ちだけでは―――、もう、我慢出来ないんだ。
軽蔑する? オレは所詮、こんな男なんだよ。あさましい欲を抱えこんでる、ただの男なんだ。
明日にはこの命が尽きるかもしれないというのに、この後に及んでオレは、マリナが欲しくてたまらないんだ」
マリナが欲しくて、たまらない。
理性的で冷静なシャルルの唇から、こんなにもストレートにあたしを欲する言葉が聞けるなんて……あたしの心臓はドキドキしすぎて、壊れてしまうんじゃないかと思った。
激しい鼓動に合わせて、だんだんと体が震えてくるのが、わかった。
「フ…そんな目をしちゃいけない。今のオレは同情でも憐憫でも、君の優しさにつけこんで、どこまでも甘えてしまうよ?」
甘くかかるシャルルの吐息すら、あたしの体を熱くさせた。
やるせない欲望の光で濡れる瞳は、それでもあたしにこの先を決めさせようと、無常にも突き放すようにきらりと光る。
でもそれは、決して無理強いはしないという、シャルルのぎりぎりの誠実さだった。
「お情けで抱かれるのか、君は?」
「……」
未熟なあたしは、彼にどう答えていいかわからず、唇を噛んだまま熱く火照る体を硬くし、押し黙るしかなかった。
だって、ほんとにどう言っていいかわからなかったんだものっ。
緊張をはらんだ濃密な空気をやぶるように、やがてシャルルはあたしから瞳を背け、皮肉げにつぶやいた。
「お互い惨めになるだけだぜ―――もう寝ろよ、…マリナ」
「ど、…どうすれば、いいの。どうしたらあんたは…、その…あたしを…」
シャルルが離れる気配がして、あたしはあわてて口を開いたものの、言葉は尻つぼみ…まったくもってはっきりしない、みっともない意気地なしの自分に嫌気がさしてしまった。
こんなの、初めて。
あたしじゃないみたい。
ぐずぐずと戸惑っているあたしに、もう一度向き直ってくれたシャルルは、きっぱりとこう言ったのだった。
「愚問だな、マリナちゃん。
オレは今この時だけを望んでるわけじゃない。
一度抱いたくらいで、君との関係がおかしくなるのなら、このまま殺された方がマシだ。
はっきり言おうか、マリナ。
オレは君の明日も、明後日も、その先もずっと共に過ごせる日が欲しい。
君の微笑みを、君の体を、君の愛を独占したいんだ…!
オレを必要とし、名をよんで語りかけてくれるマリナが…オレを欲しがってくれる、マリナが欲しいんだ。
君がその気になってくれなけりゃ、君も…オレのことを欲しがってくれなけりゃ、話にならない」






拍手いただけるとガンバレます( ´∀`)













以下―――ふたりの物語は、まだまだまーーだ続きます^^
胸アツで待っててネ☆

はあああああああああああっ///やべぇ、超萌える!!!!
けっこう書いててぷるもドキドキなんだよぉおお、ずっと夢だったんだものぉおおおおおお!!
ふうううう…心臓もたん(笑)




※追記※



2012/04/08に配信開始しました☆

フハハハハハ ぷるは愛にヒザマづいたのDAwww(笑)


※2015年5月 エクートオモナムーの購入をお考えの方は、ぷるぷるまでお問い合わせ下さい(○´∀`○)

8 件のコメント:

むちゃこ さんのコメント...

>君の明日も、明後日も、その先もずっと共に過ごせる日が欲しい。


このセリフに・・・涙!涙!うぅっ切なすぎる(>.<)
再発後唯一手に入ったのが「パラドクス」でした。リアルタイム時よりも人生経験積んだ分、シャルルの片想いがあまりにも胸がイタくて再読1回しか出来ずイラスト萌えにのみ本を手に取ることが出来なかったワタシ・・・(^^;。やっぱり読むと「再発」熱が一気にあがりますぅぅぅぅ(涙)

「えこーおなむ~」がどんなお話か気になって気になってとても楽しみにお待ちしてました!!えぇ、とっても!!
ま、ま、まさか禁断の「パラドクス」くるとは(@@)

今サワリを拝見してムチャ胸が痛いんですケド、すごく興奮してます。心臓dokidokiで苦しいぐらいです。勇気出してご本をDLさせて頂いてヨカッタとマジで思いました!!

ご創作、頑張ってください!!
シャルルの切なさに泣いて、マリナちゃんパワーに笑って、ぷるぷるさんの愛溢れるお話に感動出来る日を、ぷるぷるさんの超楽しいコメントとともにお待ちしてま~~~す!!

ぷるぷる さんのコメント...

むっちゃこさああ~~ん!!!*><* 
素早くあつ~いコメっ、ありがとぉ!! びっくりしたw
しかも拍手コメ×2だもの~~っ、3倍メガ盛りvの超ボリュームに、ぷるはもうむちゃこさんのシャルマリ愛でさらにぽにょってv国技館入り出来そうですw ドスコイごっつぁんですっ笑(謎)

やっちったよぉおっ、ええ、『禁断』のパラドクス、夢の初Hバージョンだよぉおおっ!!(笑)
シャルマリ2次やるならば、もうココはぷる的には避けて通るわけにゃあいきませんぜ、だんな~(;∇;)
休止前からの念願の悲願DEございましたv
アンケトもまあブッチギリみたいだし、特典はこれで逝きますっ。おおまかに出来てるから案外早く配信できるやもしれまへん^^ 待っててちょ~♪
みなさまアンケトご協力、ありがとうございました~m(_)m

でも禁断…見た瞬間ウケましたw
むちゃこさんも辛い中毒症状だったんだねえぇぇ(T___T) 
<人生経験積んだ分~ 
わ~か~る~っ、すごいよくわかる>< 
あの白金のお人は、イノチ削るようにマリナちゃんを愛するから、でも自分でケリつけちゃったりして…もうもう気の毒でカワイソウで…ぷるも「アデュー」って言葉がもうトラウマみたいになってるもの(笑) 聞いちゃうと涙腺が…あうう;_;
いくら立つ鳥あと濁さずったって、引き際が鮮やかすぎるぅ(泣)でも彼の性質が許さなかったんだろうねぇ。カッコ悪く女を引き止めるのもできない、愛を告白されてもほんとに真実か観察しちゃう、友達のマネすることすら自己嫌悪。
恋愛すると、なんかほらちょっとイカレポンチになるじゃないですかw(え、ぷるだけ?) 当然ですよねぇ、やっぱその人に合わせて心が変わってくんですから、多少は人格の軌道修正入っちゃいますよ。所詮別の人間w仲良くやってきたいなら、お互いある程度は必要ですよ~w
だけどシャルルはこれができない、てか、やりたくない。
だから、自然とそれに導いてくれたマリナちゃんに引き付けられちゃったんでしょうがね。
マリナちゃんがもうちょい柔軟で愛と情の深い人なら、可能性はあったとは…思うんですが^^; まあ夢ですwグスン
もうどーしようもないですね。自分を変えられないって、これほどキツイものはないと、ぷるは思います~~。
どこまでいっても、シャルル・ドゥ・アルディはシャルル・ドゥ・アルディなんだねぇ…さすがひとみセンセ…あ、もう泣けてきた(/_;)
でも、ぶっちゃけBADEND?(笑)として、マジでマリナちゃんラチカンキンという手も、アルディ血統としてはシャルルの妄想の中ではあったとは思うんですよね、ははw
ま男なら誰でも一度は考えるでSHOW~。好きな女と永遠に一緒って。

「だが、オレはマリナにそんなことをしたくない。
しても意味がないことは、わかりきっている!」

ぷるは創作の中で、彼の性質をわかった上でのシアワセが見たいんでwどうしても心と体を一致させたいんすよ。お人形のマリナを抱く彼は見たくないす(;∇;)
それやってもいつか空しくなるって、わかっちゃってるしね、自分で(爆)
それに彼が望んでいるのは、まさにむちゃこさんが言ってくださったように、ただ”共に過ごせる日が欲しい”んだと思いましゅ。泣いて笑ってケンカして~♪な日が。
そういやオシエル闇編でも”明日が欲しい”書いてましたね~~~、ははは、気づかなかったす^^; 
つまるところ、なーんだ白金のツインズにはただ普通の幸せをあげたいんだなと、自覚しますたw
話それましたが、騙してでもモノにする、ええ、ぷるは甘い騙しを仕掛けますよ、マリナちゃんに(笑)”それしか”選べない状況に、しかも”自分が選んだんだから”というほうに落とし込んでいきますよっ、わっはっは。じゃなきゃ例えHしたって求め合わなきゃラストは「アデュー」DEATHよ…>< GYAAAAA!
これからシャルルは罠を仕掛けます。少々展開はじれったいかもしれまへんが(笑)大好物のエサを食うためには、手間を惜しんではいけまへんw 
でもそこにはソコハカトナイ愛があるので……
くぅうう、これ書きあげたら中毒も少しは昇華できるかなぁあああ(;□;) ぷるも相当なジャンキーなのですよ、トホホw
というワケで、ぷるの挑戦っ今しばらくお待ちくだされ~~w
胸イタですかっ><むちゃこさんっ。ああお可哀想に…シャルルにナデナデしてもらってください…、え、どこを? そんなっ、ぷるの口からはとても言えませんわ…っ/// とアフォなぷるは関東ローム層にでも埋め込んでw
むちゃこさんがこんなに喜んでくれてうれしっす~*^^*
ええ、さらにマジヨカッタ!と思っていただける作品になるよう、がむばりやっすw ぷるも心臓BAKUBAKUなんでv壊れないうちに仕上げるねっ(笑)

あああ~~~拍手コメっっ*><*
2こもありがちょぉお! すんげく感動しますたっm(_)m大感謝! もー超ヤル気でましたよぉおお、富栄養でマジで転がりそうですw レス不要してくれたけど、レスしちゃうぞぉおお(笑)
え~むちゃこさんも旧LPDのバナー眺めててくれたんだぁ(泣)ごめんねぇ~ありがとぉおおm(_)m
まだまだあの当時には追い付けないし、だいぶ大人味になっちゃったけど(^^;徐々にがんばってくねぇw
大事に大事に読んでもらえてるのがわかって、ぷるもシアワセになりました~書いてえかったよぉw な、涙まで///グスン(/∇;)ぷるこそ心の汗でちゃいマスぞv
え、プレッシャー?? テヘ、弱いけど言ってもらえるとがんばれるですよぉ~不幸フラグだけっ、立たないよう祈ってシルヴプレ♪(笑)
笑える話w えええ~うれしいvありがちょぉT∇T
ぷるああいうくだんないの大好きなんだけど、ひとみとはあんまりにもかけ離れてるからさぁw 怒られるんでないかとシンパイしてた~まだネタあるからwまたUPしたら見てね、むちゃこさ~ん♪
ひえええええええ~~~むちゃこさんダイバーさんなのぉおおおお!!!???? ううう~いいなぁ~~うらやまぁああああっ。ぷるも10年以上水泳やってて、絶対ダイバー免許とろうと思ってたんだけど、若いうちに劇団とかにイロイロ金つぎこんだら(笑)あっちゅーまに子供出来ちゃってぼでぃもプヨプヨに…(;∇;)
バンドン妄想…wwww うきゃああああww いいなぁ☆リアル南の島~感情移入度パネっすねぇ/// 退廃的で開放的な南の空気…満天の星空、青い海…みょおおおおおっ///
謎の叫び声上げるほどに、うらやまぁああああ*><* 
へえ~ココナツジュース冷えてるとメチャうまなんだ~~! なんか木からもいでフツーに飲んでるのかとおもた(^^; ぬくいのは腹下るくらいマズいんだ(大笑) うわ~いいこと教えてもろた~♪
またネタあったらぜひぜひお話聞かせてくださいね~っ、楽しい~っ☆

いや~楽しかったwありがとね、むちゃこさん!^^
ぜひまた来てねっv
ああそうそうw(;_;)←確かにコレいるよね、シャルマリスト(笑)

かなりあ さんのコメント...

お久しぶりでございます、ぷるぷるさま!
なんとか脱出し、自宅療養までこぎつけましたかなりあです。その節はご迷惑おかけしました~m(_ _)m
それとこりすさん、お声かけてくれて、パワーくださって!本当にありがとうございました!おかげでちゃんと帰ってくることが出来ました^^感謝いたします!
スミマセン、この場をお借りしてお礼を…失礼いたします^^ 

いやーーーっ、ダメですよぷるぷるさまーーーっ><
心臓がおかしくなって病院逆戻りするかと思いましたーーー(だいじょうぶです~心配しないでくださいね^^)
正直、すごすぎる内容に、びっくりしました。昨夜からかみしめるように何度も何度も読み返しちゃいました…落ち着くまでコメント書けないと思って。
シャルルがあ、切なくて~~。というか、かっこよすぎて~///久々にキケンなどきどきシャルルに会えた気がして、悶々としちゃいましたっ、マリナちゃん羨ましすぎます><
せまるシャルル、諦めるシャルル、耐えるシャルルっ。
これが見たかったんです~!最高っきゃあー!
地下道の二の舞になりたいのか!と叫んだシャルルがっ、懐かしさと共に胸がきゅーとなりました><
血を流すほど耐えるなんて、マリナを求める激しい気持ちがせめぎあってすんごくどきどきしましたっ。
あとやっぱり、マリナちゃんがシャルルを見て妄想するところが///いやーーーっ、なんかリアル!!思わず私が叫んでしまい、家族に変な目で見られました(笑)
でもマリナちゃんが混乱するのも無理ないと思いますよ、だっていきなりこんな展開っ、女の子として辛いですよーーー(笑) でもすごいっ、あのパラドクスがこんなふうに別のレールで進んでいくのが、とても不思議です! これからどうなるのか、わーーー期待で心臓が散歩にいきそうです!><
ぷるぷるさまの話は、本当にどれもこれも愛にあふれていて切なくて面白くて、もー大好きです!夢です、シャルマリストの!
これからも応援してますっ、続きうーうー言いながら(笑)楽しみにしております~(相変わらず暑苦しくてすみません…)
ありがとうございます^^暑くなってきたのでどうかどうか、お体を大事に、頑張ってください☆

こりす さんのコメント...

ぷるぷるさん、こんにちは!

いきなり横で、すみません。
かなりあさん!!
良かったですね〜! 回復に向かっていらっしゃるんですね(*^_^*)
私は、シャルマリ(特に幸せで甘いヤツ)を読むと、なんだか細胞が活性化して、前向きになれるんですけれど、病気撃退にも効くのかもですね。
ぷるぷるさんのお話にはどれもこれも愛があふれていて、私も元気をもらっています。

そして、ぷるぷるさん〜!!
息を詰めるようにして、読ませていただきました。
詳しい感想は、むちゃこさん、かなりあさんと一緒(*^_^*)
(手抜きでごめんなさいっ)
シャルルの愛し方って、なんて激しくて、切ないんでしょう。
内に秘めたアツさを、どうかマリナちゃん理解してあげて〜!!
マリナちゃんだけが、わかってあげられるのよ〜!

全国のシャルマリストの夢が叶う!お話、期待しています。
ワクワクワク♪

ぷるぷる さんのコメント...

うわあああっ、かなりあさん!!!
お久しぶり~おかえりですよぉお(*^∇^*)脱ホスピタルおめでとう~♪ ママンに携帯返してもらえたのかにゃ?(笑)
こりすさんにもPower!もらってたしね☆安心はしておったけど、あ~よかったよぉ、どうしてるかのぉと思ってたからさぁあああ!><
てかお返事すんごく遅くなっちってゴメンねぇ(T_T) 
なんか最近メチャ忙しくて…おばぷるは(笑)体力がもたんス(^^;
めきっと暑くなったからねぇ、体調ダイジョブかい? あんま無理しないで今はゆっくり休憩するんですよぉっ^^ LPDUnderは逃げんだでwナンチテ

にゃははは*><*よ、読んでくれてありがちょねw 最近は鑑定医シャルルの方が、やっぱ大人味で皆さんLOVEなのかなぁともちょっち思ってたんだけど(笑)原作は…ねぇ、ホラあれだからねぇww(T∇T)トホホ~~v
までも、かなりあさんにこんなに言ってw逝っていただけるナンテ、ぷるこそ正直すごすぎて温暖化現象ですYO! ええ、景気ヨク流行先取りでw溶けさせていただきまっす!!
「ぷる、溶けマーーーーーーーーーーース!!」なノリで、ベランダからダイヴいたしますっ(謎)wクス
でででで、でもっ><病院リターンしないDEね(^^;ねっ汗
そうかい?/// エクートシャルル萌えた??///
うぷぷぷ…でもでもさw確かにマリナちゃん超ウラヤマですよねっ*><* あんなふうに口説かれてぇええええ(爆)ギャハーーーーーーーーww 
ぷる忍耐男子、超×100萌えですw 強引冷徹肉食シャルルも、まあ良い…(ハアハア、言っててハナヂ出そう///変態v)のですがw なんつかそうなのぉっっ、耐えるつ姿を晒すことでv女子にはかなりプレッシャになりますよねぇ!!?? ぷるかなりMなんでwええ自覚済みvそういうシチュが大好物ですでゲスよぉおおおっっ///(壊)
しかも血なんか見ちゃったら、更にアドレナリン出ちゃいません!!?あはは~~w
―――ああいい加減にしないと、引かれてしまいますわね、ウフv
ま、変態ぷるの趣味嗜好wはさておき…ぷるの腐脳でvいろいろ考察し精査した結果、Afterパラドクス甘い騙しバージョンは、あのようなギリギリシャルルで進んでいくことと思われます*^^* 原作至上っw なんとか原作の屈辱を払拭することをモクテキとしておりますので、わはは^□^
「シャルルはあんなんじゃナイわっ」というお嬢様は、お気をつけ下されね~~☆
でも愛はっLOVEだけはwwたぷーーし込めますからね、ご心配なく!
うはうは、マリナちゃんパニっててカワイイですよねっ/// いや~どんな子でも(失言っ笑)イザその時ってぇもんはwイヤンな感じになるんですねぇえぇ、初々しい~~あははは!
でもさ~あの白金の王子様が迫ってきたら///正気じゃいらんないよねぇえええええっ、ぎゃは~~~~~~~//////
―――ゴメン、ほんとテンション変ですわ、今日^^; 頭が茹だりぎみカモですm(_)m

かなりあさん♪ 大変なのにご挨拶、ご感想、ご報告!!!
ありがとうぉうね~w嬉しかった^^
節電もダイジだけど、ほどほど体調気づかってあげて、大事にしてね^^ 元気にならにゃ話になんないですからねっ!
かなりあさんのその笑顔を守るためっっ、腐ってもシャルマリLOVEのぷるっ、がんばらせていただきやす!^^
続きもうちょいだけ、待っててね~~w う~う~言いながらww(カワイイ~v)
ちなみにぷるの方が億万倍もアツクルシイからw心配しないでね☆横須賀がカンボツしたら、きっとぷるの腐熱のせいかもしれませんv それはダレニモしみつにし・て・ねw(アホ)

ぷるぷる さんのコメント...

はああ>□<お返事遅れて申し訳ありまへんでしたぁあm(_)m
アツイですなぁ、こりすしゃん~~Λ^^; お元気ですか?
我らがLOVEカークならvこんな暑さもモノともせず、きっと任務に集中出来ちゃうんでしょうね^^ 
日本の湿度にイライラするシャルル、溶けてるマリナ、反比例するように元気イキイキなカーク(笑) カークは鯖イバルwも得意そうですものね! 野生児ガイとはまた違った逞しさがありそうです、あはは~、考えると面白いですねえ^∇^

さてさてvこりすさん♪コメ2倍盛り!!ありがとうございます~~*><*
まv息を詰めるようにして~ナンテ♪ にゃはー/// 手抜きでもイイっ(大笑)お言葉くれただけでうれしっす~~♪
愛し方…う~~んwどうなんでせうね^^; うまくシャルルの恋心を表せたのか?ですが…、ぷるの腐脳の産物といわれればハイそれま~で~よ~♪(泣)なんでw;_; 
でも、原作のシャルルが喜んでくれればええなぁとおもとります。…怒られますよね、タブン(笑) でもっ、夢だっていいJYANAI~えーん。と実はナミダを流しながらキーを打っているのはナイショでございますw
でもこりすさんに応援いただいたので^^なんとかマリナちゃんに納得していただいて…ウフ。シャルルっ、マリナちゃんを食べ(やっ)て(ギャお下品っ)おしまいなさいっ、とドロンジョ様のノリでエンジンかけますw
シャルマリストの夢!!*><* はいっ、ぷるがむばりやす! こりすさん、いつもお言葉ありがとうございまっす^∇^

でへへ~しかも拍手コメまで…ww
レス不要なんて水クサイこと言わないでくだせ~よ~(笑)
拍手イッパイぱちぱちありがとうございますw あはは、お礼見ていただけてウレシイですわ~*^^* 
ラ・バンドンの充電シャルル///後ろ抱っこwよいですよねぇ、女の子の憧れですよねっっ>< ああカークから後ろ抱っこされてみてぇええええええ(壊) あのアーモンド色の長髪が優しく前に降りかかる///ひゃああああw は、すみませぬ^^;

あう、蜜月のアツーイご感想!! まことにまことにありがとうございますっm(_)m 最近蜜月のPVが妙に↑ってるんですよね^^ウレシイですが、なにぶんだいーぶ前に書いたものなので、ちょっと表現がフルイな…と思うこともしばしば(笑)
でもでも><めめめ、名作///ナンテもー暑さにやられる前に、ヒットマンこりす嬢の言葉責めにw先にヤラれそうですわはは~~ん(バタリ) 恐れ多いお言葉有難く痛み入りますww(←使い方合ってますかね??^^;)
あ~いつか蜜月のあとがきに書こうとおもてたんですが(笑)シャルルのつぶやいたあのフランス語は、ある方の指輪に刻まれた誓いの言葉なのですv ステキ♪なので拝借しますたw 動作のひとつひとつがシャルルなんて…きょおお、それは原作至上のぷるには最高級グラム5000円級のお言葉ですよぉおおお!! しかも胸キュン1000%☆ もうもう///ハッブル望遠鏡でも見えない彼方まで逝きそうになりました…ウフン~~♪
あじがとうございます~こりすさま~~(T∇T)

なんでしょね、蜜月は創作2作目にも関わらず、なんか…今までの鬱積した愛が(コワイ)洪水のように、ダップンダップン溢れてしまったというか…自分でも不思議なお話でした。
最後の赤いちょんちょりんv書いた時点で、「あれもう創作活動終わりでいんじゃね?」とすら思いました(笑)
それくらい当時のすべてをブチこんだシャルマリです^∇^
今でもこりすさんはじめ、皆さんに読んでいただけてとても幸せでございますw
まだまだ続くであろう(続いてクレ~)ふたりの冒険v たとえうちらの脳内であろうともっ、なんとしても彼らの幸せを築いていって欲しいデス!
あ~~外気も熱いのに、輪をかけてアツクルシイぷるを晒して申し訳ありませぬ~~(^∇^;
またこりすさんに感動っっ><していただけるようなお話をお贈りできるよう、精進いたします☆
いつもあたたかいご感想ありがとうです、こりすさん~~!! 

ユリコ さんのコメント...

ぷるぷるさん。同人もすべて読みました。
あまりのすごさに、仕事も半休にして読んじゃいました。
(上司よ。ごめんなさい。お腹が痛いなんて嘘ついちゃいました。)

もう、もう、シャルル中毒再開です。
そして、実家に取りに行ったマリナシリーズも読み直し中です。
ぷるぷるさん、本業の方ですか?
こんなに、素敵なお話を読んだのは久しぶりです。
すごいです。すごいです。
本当に、シャルル中毒になっちゃいます・・・・

ぷるぷる さんのコメント...

ユリコさん!
ツイッタでも言ったがwwウヒャハァァァァあ///お仕事休んでっwちょっwww(*ノωノ) イヤン
もうもう、ユリコさんの上司、めんごっっ!!!!!
でもぷる、天国っっっ!!!!!(笑)

スゴイお言葉ありがとね~///
もうこんなシアワセで、ぷるシんじゃうんじゃあるまいかww(^_^;)
中毒再開&マリナ再読!ハレル~ヤ♪
よしっ、またひとりマリナワールドに引き戻したゾォおおおぉ(笑)
ウレシイよ、ユリコさん! またマリナな愛に浸ろうね~( ´∀`)

ほっ、ホンギョウ……///
ととと、トンデモねぇっ、おりゃあタダのかーちゃんでございまっ///
むか~しむかし、役者してて台本とかは書いたことあったけどね(笑)
ムカシトッタキネヅカが功を奏したかなwww
いや~~もったいないお言葉っ、ありがとございますユリコさん(^m^;)
嬉しすぎて大気圏突破しちゃいそうだわ♪

これからも、マッタリよろしくね☆彡
シャルルとの再会wwwww楽しんでねっ(パラドクスで再撃沈シないでねっっ心配っ笑)