2019/04/21

M*【ヴァイオリニストKに捧ぐ】


※以下の創作はTwitterにてヒントを頂いた題材で書いたものです(^_^;)カプ?は【薫×マリナ】とぷるぷる創作では珍しいメンツとなります!
登場する人物や楽曲等々、実際の関係等は一切ゴザイません♡m(__)m ご了承の上、お進みくださいませ。




M*【ヴァイオリニストKに捧ぐ】


「わっはっは、あんたってばほんと最高のラジカセだわぁ! 創作意欲が湧くったらないっ、あ、次はちょっと激しめな、色気のあるヤツお願いねっ」


「今時ラジカセって…おい、相変わらず原始人並の物言いだな、そんなんでよく描かせてくれる出版社があったもんだ。言っとくけど、あたしの指慣らしの間だけだからなっ、それ以上は」
「わーかってるってば、1本持ってこい、でしょ! いいじゃない、マンガ家池田マリナとヴァイオリニスト響谷薫の華麗なるコラボレーション、てね!」
「はん、おまえさんその言葉の意味判ってるのか? 共演・合作、ぶっちゃけ利的協力、の事だぜ。
これのどこに、あたしに利があるのかねぇ」

愛用のレッスン室に差し込む初夏の木漏れ日の中、軽口は叩いてても弦の調整には余念のない薫の横顔は、それでもとてもリラックスして見えた。
少し伸びた褐色のゆるいウェーブを描いた髪は、かつての彼女より、少しばかり憂いと翳りを際立たせたけど……色気が増したと思えなくもない、うん。
薫は、もっともっと綺麗になればいい。
それで、どんな哀しみも一緒に包んでくれる、最高の人に憩わせてもらえばいい。
あたしは、今でも心からそう思ってる。
とてもとても頑張った人なんだから、薫は幸せになって欲しいの。
「おい、腹が減って目ぇあけたまんま気絶でもしてんのか、2流まんが家さんよ。あたしにだけ労働させる気か」
「っ、ちょ、ちょっと構想を練ってただけよ! BGMがあんまりにもいかめしくって、作風とのすり合わせがムズカシイんだからっ。
ねえ、もうちょっと今時のヤツ演ってよ」
はあ、と吐息をついて弓を振り下ろしつつ、薫はぐりんと顔をこちらに向けた。
「年の3分の2は海外だぞ、それに日本で何がうけてるのかなんて、知ったことか」
「あー! それもそうね〜だいたいあんたの得意な曲は、500年とか前のカビの生えたふるぅいものだもんね〜流行遅れになってもしょーがないわよねー。
よし、ではこのサブカルの女王マリナさんが、イケてる曲を紹介してしんぜよう!」
「人を前時代のジジイみたいに言うなっ。
はぁん、じゃトレンドリーダーのご紹介、とくと拝聴させてもらいましょーか」
あたしの前まで来てぐっと身をかがめ、イヤミったらしく三白眼で睨めつけ、薫は愛器をケースへと鎮座させると、どっかと床にあぐらをかいた。
まったく、いつになっても態度が悪いったら。
と思いつつ、内心ちょっと冷や汗をかいてあたしは、たいして使ってもいないスマホを取り上げた。
出版社に言われてしぶしぶSNSのアカウントとか作っちゃいるけど、こんなことやってるくらいなら、あたしはもっとマンガを描きたいのよっ。
『宣伝しなきゃ、誰があんたの作品なんか読みにくるってのよ。あんたごときに広告費かけてらんないんだから、自分の労力で草の根活動ちゃんとしなさいね!』
グッサーッ
うっうっ、斜陽産業従事者&下っ端はツライ…!
なんせ未だにテレビはないし、資料は基本タダの図書館アンド立ち読みだし、うーんうーん、あ! うちの人気作家のアカウントで言われてるの見てみよっ、きゃっはっは、あたしてんさーい。
あたしは喜々として指を滑らせ、雑誌の看板作家が近々でキャッキャしてる動画のつぶやきをクリックした。
あら、美味しそうなタイトルの曲ね、果物屋さんの歌かしら?
音量を上げて床に置き、あたしも薫の前に頬杖をついて寝そべった。
やがて歌詞の一節が流れーーーあたしは、後悔で、凍りついてしまった。
「なんだ、こりゃ…」
うめく様にそう言ったきりみるみる真っ青になっていってーーー、心臓はとうに治った筈なのに、薫はまるで苦しげな様子を隠すようにうつむき、その曲に益々没頭していったの。
口元にあてた親指をギリと噛み締め、褐色の髪がおおうバラ色の頬が、細かく震える。
あたしはそんな彼女の姿にハラハラして、何度も声をかけたんだけど、新しい曲を取り込む時と同じように、彼女は外界を一切遮断してるみたいで、まるで返答がなかった。
歌詞の内容が、薫の柔らかい部分すべてをえぐっているようで、あたしは自分の迂闊さ加減にいたたまれなくて、この4分強生きた心地がしなかった。
な、なっ、この歌詞はやばいわよ! だってまるで、まるで……っ、ううっ。
結局曲を止めるタイミングを失って、あたしたちは一言も喋らず、そのきれいで温かくほろ苦い歌を浴び続けた。
やがて曲が消えると、薫はいきなり立ち上がり、ヴァイオリンを取り上げると、ひどくゆっくりフロアの中央に歩を進めたの。
「かお…」
「録ってくれ」
深く澄んだテノールが凛と響き、美しい弧を描いて弓が振り上げられる。
あたしに背を向けたまま、しなやかな柳のように立つ薫。
でも、その背中は、なぜか喜んでるように見えたの。
彼女の演奏には何度も立ち会ったけど、こうして背後から見ることってあまりなかった。だけど、確かにあたしは、そう感じたのよ。
慌ててスマホを操作し、とにかくなんでもいいから録音できるアプリをたちあげた。
「オッケ、いつでもいいわよ」
傾き始めた光の中、幾分濃くなった床に伸びる影が、瞬間ゆらりと大きくうねる。

―――――――♪!

まるで一流のショコラティエが練り上げたような、艶やかでなめらかな深い光沢のある音が、いきなり部屋中にぶちまけられた!
たった今聴いた曲とは思えないほど、それはそれは豊かでまろやかな、絹糸のような旋律が、薫から流れ出したの。


(切ないほど熱く、狂おしいほど哀しい、どれだけ指を伸ばしてももう届かない想い。

だけどそれがあるから、あたしは生きていけるんだよ。)


それはさながら、訴えるような拗ねて甘えるような、わがままで奔放な音。
技法とかエンソウホーとかよくわかんないけど、おそよプロの奏者として出しているとは、とても思えなかった。
こんな音を薫から聴いたのは、正直、ほんとに久しぶりだったの。
びっくりして硬直してたあたしだったけど、ちらりと見えた横顔に、ドキリとした。
シャープな頬は紅潮して緩み、それでもなぜか甘苦し気で、切々と紡ぎだす音をまるで惜しむように、もったいぶった弓運びを眺める、恍惚とした視線。
かと思えばいきなり激しくなる、たぶん、超絶技巧とかいう音の洪水を浴びる、鬼気迫る表情!
ステージの上では決して見れない、自由な薫がそこにいたの。
たった4分の歌謡曲なのに、それは完全に薫の世界で、だけど原曲をリスペクトした、見事な即興演奏だった。
うーん、すごいやつってわかっちゃいたけど、また凄みを増したわね!
ぽーんと飛び出た心臓を回収しつつ、胸のドキドキをおさめながら、緊張と感心の怒涛のため息をつくと、最後の一音が、天に吸い込まれるところだった。
それを愛おしそうに見送って、薫は、まぶしいものでも見るように目を細める。
ゆっくりヴァイオリンを下げると、張り詰めた熱をほどくように、長く長く、息をついた。
片腕をゆるりと上げ、汗で乱れた褐色の髪をかき上げ、額をぬぐう。
でもブラウスの袖で拭ったのが、汗だけじゃないってことも、あたしは判っていた。
音楽の神様がいたならば、今の薫はきっと天国へ連れていかれる、そんな危うさを感じつつも、目の前のしなやかな強さと美しさの塊に、あたしは圧倒されていたの。
ハッと我に返り、あやしい操作であわあわと録音を止めながら、でもあたしは、薫にどう声を掛けたらいいかわからかったのよ。
そんなあたしに気付いた薫は、いつものようにフッとニヒルな微笑を浮かべ、幾分熱でかすれた声を押し出した。
「……なんだいマリナちゃん、すっとんきょうな顔してさ。ハン、ジジイには現代曲は似合わなかったってか?」
「ち、チガウわよ、そんなことない! すごすぎて、ちょっとびっくりしたんだってば」
「じゃあ、笑ってよ」
夕暮れの気配漂う中、薫はあたしに近づいて、弓の背でぽんとあたしのチョンチョリンをつついた。
「ごめん…、薫、ごめんね」
「なぜ、謝るのさ…気分は最高だよ。ただ」
「ただ?」
「一杯、付き合ってくれないか」
柔らかくそう言った薫のふせた長いまつ毛に、星がちらばって、煌めいていた。



辺りはすっかり暗くなり、レッスン室に明かりをともしてネームをしてると、やがてレモンの薄切りを入れたグラスと、その辺にあったんであろうナッツ類を乱雑に乗せたトレイを持って、薫が帰ってきた。
もちろん完全防音の音楽室もあるんだけど、薫はごくプライベートな練習には、外の風景が見えるこの部屋を好んで使っていた。
手入れは行き届いているけど、少し古めかしい、———今は弾く人のいないグランドピアノがある、この部屋を。
と、感傷に片足を突っ込んではみたものの、カロンと涼やかな魅惑の音をたてた液体に、あたしはすぐに釘付けになっちゃった。
だって緊張と鑑賞でひどく疲れちゃって、ノドがからっからだったのよーっ。
レモンを入れた氷入り日本酒なんて初めてで、だけど驚くほどスッキリしてて、この季節にほんとにぴったり! だもんであたしたちはぐいぐいとグラスをあおり、あっという間にヘベレケになっちゃった、あっはっは。
薫は、この曲の作者がどんな仕掛けでこの歌を流行らせたのかとか、循環コードとかマイナーがどーたら、ひとしきり曲調の解説をしながら、日本の音楽シーンも悪くないじゃんと、機嫌良さそうに飲んでいた。
半分、いや、4分の1も判んなかったけど、あたしは薫が久しぶりに楽しそうで、とっても嬉しかったの。
やがて、ふう、と酔いの熱を押し出して、彼女はバラの花びらの唇を開いた。
「でもちょっとな、腹がたったよ、フフ」
傍らに置いたヴァイオリンケースを人差し指で撫ぜながら、
「コイツ、やめないでよかった」
グッと最後の一口をあおると、出てきたレモンの端を、かし、とかじる。
瞬間広がったであろう苦味と酸味に、ちょっと顔をしかめながら、それでもまるで恋人にキスするみたいにうっとりと、薫はそのレモンに口づけた。
その表情は、女のあたしでもドキッとするほど色っぽくて……、思わず置いてあった切れ端のレモンにがぶりと噛みついたら、あまりのスッパさに目が白黒!
悶えるあたしを、それは愉快そうに見ながら水を飲ませてくれ、薫はふと、窓の外に目を向けた。
「あたしには、まだまだ、音が足りない。もっと新しい音を……届けたいんだ」
届けたい。
薫は、力強く静かにそう言った。
彼女が生きる力を着実に取り戻している事がわかり、あたしの胸には熱いものがこみ上げ、とび上がりたいほどの嬉しさが溢れた。
(もう、大丈夫だね。)
どこかで、あの懐かしく優しい声が、聴こえたような気がしたの。
そうね。
遥かな風に乗せて、この幸せと喜びを、ずっとずうっと届けましょう。
「薫、あんたなら、きっとできるわ。あたし、ずっとそばで応援してるから。あたしあんたの音が大好きよ。世界中の人が、あんたの音を心待ちにしてる。尊敬なんて言葉じゃとても表せないけど、あんたの音はきっと、神様さえ魅了するわ!」
「ハッ、大ゲサだな。ははーん、さては持ち上げて、明日の飯までありつこうとしてるな!」
「ちょっ、今はそこまで貧乏してないわよっ、失礼ねーっ! でもまあ……、くれるってんなら、貰ってあげないでもないわよ」
途端に鼻の頭にピーナッツ鉄砲が! イタッ、じゃなくて、もったいないっ!
次に投げられたアーモンドを空中でバクリと受け止めたら、薫は喜んで大爆笑。すげえ、マリナオットセイだ、だって!
まったくっ、失礼アンド失礼だわ、ムカムカーっ。
ポカポカと薫を殴りながら、あたしはハタと思い立って、彼女の襟首をグイとつかみ上げた。
「でもね、薫、聞いてっ。あのね、あんまり上手くなりすぎて、アブナイ神様に目をつけられたりしたら困るわっ! ほどほど、ほどほどの、あくまで人間レベルの凄さでいいんだからねっ、わかった!?」
「なんじゃそりゃ。フフ、それでも、助けに来てくれるんだろ?
地獄でも天国でも……お前さんなら、いろんな奴を巻き込んで引き連れて、ゾロゾロとご一行様で、―――あたしを引っ張り上げてくれるんだろ?」
間近でのぞきこんだ薫の瞳は、宇宙みたいに澄んで底なしで……一抹のあやうさを感じたんだけど、―――1番の友達を、神様なんかの手にはまだ渡したくない、ええ、ゼッタイに!
あたしはグラスに残ったお酒をぐいっとあおり、ドン、とまだ成長途中(と思いたい)の胸を、まかせなさいと拳で叩いた。
膝にあたしを乗せながら、薫はくすぐったそうにクスリと笑うと、耳元で
「愛してるぜ、今夜は眠らせない」
と、わざと息を吹きかけて囁いたのぉ! ぎゃあ~、耳はまだダメなのよーっ。
床を転げ回りながら薫を蹴ると、満足そうにお酒を注ぎ足しながら

「光に、乾杯」

と、ピアノに向かって彼女は杯を上げたの。




夢ならば どれほど よかったでしょう

戻らない幸せがあることを 最後にあなたが教えてくれた

そのすべてを愛してた あなたと共に

今でもあなたはわたしの光











えーと、

じ、実はこれにはとんでもない後日談があって―――


あの時録音した音源が、ネットに流れちゃって大騒ぎに……!
だってスマホなんてよくわかんないのよ、あんな画面スリスリして何でもできちゃうとか、反則よ! あたしのSNSアカウントにアップされたそれは、雑誌の読者によって偶然目に留まり―――またたく間に拡散拡大!
流行歌の超絶演奏、加えて後ろからでも判っちゃう、薫の美麗な容姿とくりゃ、拡散しない訳がないっ。
あの翌日を境に、なぜかスマホがジャンジャン鳴り出して、怖くなったあたしは電源を切り、押し入れにポイしてたのよ、わーん許してっ。
理由はあたしへの問い合わせの通知で、待てど暮らせど一向に返事を返さないあたしのアカウントにしびれを切らせた人たちが、今度は出版社に問い合わせをしだして、そりゃもう上へ下への大騒ぎ!
やがて血相変えた担当が、ちょっとだけマシになったアパートのドアをガンガンするまで、まさかそんな事態になってるとはつゆ知らずのあたしは、ひっくり返りそうになった。

薫に、怒 ら れ る ……!!

まずい、最高にマズイわよね。
腐ってもあいつはプロですもの、勝手に動画流したりしたら、賠償とか弁償とか責任問題とかとか―――っ!
ほっかむりしてもう夜逃げしようと思ってた時、やってきました響谷家の弁護士っ。
有無を言わさずあたしを引っ立てると、疾風のごとく、都内の要塞みたいなビルに連れて行き、これからのモロモロ、かん口令等々、なぜかあたしの担当もろ共、マシンガンみたいに難しい言葉をまくしたてられ、グラグラした頭でいつの間にか書類にハンコを捺す流れに!
怖いわー、まるで洗脳よ、今思い返してもゾっとするっ。
て、いうのは。
あの後の動画騒ぎがなんと曲を作った作者さんに届き、1曲を限り、正体を隠しコラボしないかってオファーがあったらしいのよーーーっ!!!
お祭り薫はモチロン快諾、スケジュールをなんとかねじ曲げ調整し、その仕事に臨むことになったらしいのっ、すごくない!?
正体不明、おまけに性別も不明な、ナゾのヴァイオリン演奏家の、弾いてみた超絶動画が着実に再生回数を伸ばしながら―――やがて半年が経った頃、

ある曲が世間に発表されたの。


タイトルは【Muscat*】

それは、平均律と純正律っていう音楽の常識を覆すような、判る人にはわかるらしい、異様な曲だったみたいなの。
でも、とうとう姿を現した幻のヴァイオリニスト【K】が、それは見事な演奏と解釈でこの曲を天上の調のように昇華し、その根底に流れる親しみのある温かい歌詞が、まるで湯たんぽみたいに聴く人の心にじんわり沁み通り―――その歌詞は十数もの言語に訳され、全世界に配信された。
ある人はレクイエム(鎮魂歌)だといい、ある人はララバイ(子守歌)だといい、またある人は聖歌だと言った。
社会現象にもなったこの歌は、やがてウソかホントか、ヴァチカンでも披露されたとか何とか! ウッソー!?
そして―――葡萄の房のように鈴なる豊かな音を世界中に届け、幻のヴァイオリニストKは、姿を消した。
それは栄枯盛衰の激しい音楽シーンでの、ほんの一瞬の一幕ではあったけど、おそらく偉大な出来事だったと思う。

きっと薫は、満足のいく音を、また新たに風にのせたんだろう。
うん。あの光に、届いたに違いないわ!
こんなにも鮮明に、あたしのまぶたの裏に、あたたかい光に包まれて安らぐ薫の姿が、浮かぶもの。
頑張ったわね、薫。
あんたはまた新しい音を追うんでしょうけど、疲れたらいつでも、帰ってきてね!

あたしが待ってるから、また美味しいお酒、一緒にのみましょうね。
……ほどほどに!


終わり






読んでくれて、ありがとう
葡萄の房のように、たくさんの幸せが薫ちゃんに実りますよう!
2019/04/21 ぷるぷる



※すんません、時間無くて一気に書いたから誤字脱字ご容赦っ<(_ _;)>
あとで直しますwwwひーこれからご飯…💦!w









2 件のコメント:

あるみ さんのコメント...

ぷるぷるさーん!!(T_T)
何ですか、これは!!!
なんて素晴らしい創作なのでしょう…私、心の中でさめざめと泣いております…(今外なので…泣けません)
後日談までまるっと世界観が完璧です!!
数多あるぷるぷるさんの創作の中で、これが一番好きです。
シャルマリストのぷるぷるさんに申し訳ないのですが、私はこれが一番好きだー!!と全世界に向かって叫びたい!!
こんな至高の作品を世に出さないのはもったいないです!!
本当に!
出してください、これは!
喜ぶ方がたーくさんいらっさいますよおおお!!

マリナと薫の関係性、距離感、マリナの色んなものを引き寄せる主人公体質(笑)
エピソードが原作厨として…くううう!><ってなりました…
良いものを読ませていただき、ありがとうございます(TT)
生きるエネルギー貰いました!
落ち込んだらまた読ませていただいて、日々を頑張ります!

権利関係云々があるかもしれませんが、歌の題名は著作権が無いんです。
なので、歌詞を削除して、タイトルと歌手名をどこかに入れ込めば…いける!いけるはず!行って欲しい!!!


どうぞ、ご検討下さいませm(_ _)m
よろしくお願いします!!

ぷるぷる さんのコメント...

ぐわっ(´;ω;`)あるみすわぁあああん!!!

貴重なお時間に足をお運びいただき、恐縮ですヨォオ!!
そしてそして///

ハナヂ! ふくかと!!!(*ノωノ)ギャハー

いやもう、本職(シャルマリww)ぢゃないからお恥ずかしい限りですっっ
ちゃんと薫✕マリナになっていましたかっっ!?
Twitterでお題いただいてナントなーくいたずら書きのように打ち始めてしまったので/// 心配でシたwww( ;∀;)

ヒーそしてそして、とんでもない嬉しいお言葉ありがとうございます…///
あるみさんの「イチバンスキ」表明いただけて(笑)大変光栄でつよーっw
もったいない程ですが、やはりメインカプでないので💦フクザツですが(笑)なんだか申し訳ナイ感じです…っ(ですがマジで嬉しいですよっっ)

シャルマリは~~~…嗚呼、哀しいかな両想い、え、ほんと?ギリね?(;´∀`)みたいな微妙な関係なので(ワカッテルンですよ…えぇw↓)シャルルのファムファタルの喪失は、ある意味決定事項みたいなもので……(ああ言っててイタイ~~~www泣)、しかし破滅の運命に引き摺られずアデュウを選択した彼は、間違いなく素晴らしい男に成長したと……(ぐぬーーーーーーーっwwwww悶絶)

しかし薫ちゃんの場合は、もう完全に両想いですからね、ええ完膚なきまでw;▽;
血という越えられない障害にもがき苦しみ、そこからの悲劇を繰り返し乗り越え、また繰り返し……治らぬかさぶたをいじくりつくした、生と死、理性と感情の熾烈な戦いの愛でした。が、原作通りに行けば、兄上に死亡宣告が下ったことで、例え蘇ってもそこから先は日本国民でもないわけですから……兄上が納得するならば、寄り添う未来があったかも、しれませんよね~。
でも、あえてこのお話では、生死は判りませんが、彼はそばに居ません。
しかし愛って、例え実の肉の熱が無くても、消えないものだと思うので……しかも二人には音楽という絆もありますし; 
愛とは≠喪失であり、そして今回のモチーフ(笑)にあやかった果実🍇✨は

わかりやすい愛のアイコン→ぶどう(まあ、キリスト教で、ですがw)
兄上の好物→マスカット(直球過ぎず、そして🍋の果物繋がりww)

が、ドンピシャで仕事してくれたので大満足です///
あ、あげな荒唐無稽なw後日談をお褒め下さりありがとゴザイマス~~(*ノωノ)ウヘヘ

あるみさんが推して下さいましたので、pixivにでも投下しようかと思います♪
まだシャルマリは公開する気にはなりませんけど……薫ちゃんなら(笑)
歌詞を削除して、キャプションにだけほのか~にモチーフを書いておきますwww(;´∀`)
こんなワタシめの文字列であるみさんが元気になって下さるなら( ;∀;)これ以上の喜びはありまへんよーーーーーーーー!!!!!

熱量のある嬉しいご褒美、こちらこそ本当にありがとうございますっっ
あるみさんだって、めっちゃくちゃお忙しいのに;; 時間はもはや貴重品✨!! お使い頂き恐縮ですっっ/// ああ、だからこそほんっとウレシイ~~~;;; ありがとうあるみさん~/// やる気デマス💪✨

また元気をお届け出来るような創作、タブンBBAになっても(笑)書き続けておりますので♡ お届けできれば!(*´▽`*)

コメ本当にありがとございました!
あるみさんもひとみ活動、頑張って下さいーっ✨応援しておりますっヾ(@⌒ー⌒@)ノ