2023/02/14

愛しき最後のとき

※閲覧注意?※ 今回の記事は、パラドクス内でのできごとがテーマです。
苦手な方は、お気をつけ下さい<(_ _)>

……ぷるも泣きたいDEATH🎶

シャルルとマリナ

実際、ふたりで過ごした時って、どれくらいあったのでしょうね?

マリナシリーズの後半は、それこそシャルル三部作と言われるほどw
シャルルの逃亡劇から激動の展開となって、計らずも彼が心を傾けるヒロイン、マリナちゃんとの恋を育もう、彼にとっては夢のような時間が繰り広げられます。

まぁ 結 果 は 皆 さ ん が ご 存 じ の 通 り なのDEATHが!!

彼の恋を応援していたお嬢様がたは、そりゃもうパラドクスのラストは地雷・トラウマ、どれだけ枕にモヤる想いと屈辱のコブシを叩きつけ、涙をこらえ、ベッドにもんどりうったことでしょう……

数年前エクートオモナムーを書き上げ、そして感想をいただく度、改めてその深い苦しみを知りました。

駄菓子かし(だがしかし)それが、恋心事件の真実なのです。(滝涙)

……ま、今更古傷グリグリしてなんになるって感じですが、なぜかシャルマリスト、定期的にコレをやっちまいます。ドМなのかな……_| ̄|○(オレだけだ)


ぷるはあんまりにも辛くて、偽造の世界を捏造してしまっておりますが、実際問題もう38年も経つのでガガ頑張ってれれれれれ冷静に{((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル}

彼らふたりが共にした時間を振り返ってみようかと。


て、いうのは

実は最近マリナ界に15年ぶりくらいに(!?!)戻ってきてくれたw かつての萌友ちぃさんとTwitterで話してたんですよ。真夜中のクッソテンションでwww(ぷるはよく魔夜中仕事してます)
しかしこれがまた、とんでもない天才だったんですよ彼女……_(꒪ཀ꒪」∠)_

我々(というかオレだなw)はあのアデュウでもうすべてが吹っ飛んでるわけなんデスよ

ふとんが吹っ飛んだの勢いで、全萌えが爆死するわけです。東京拘置所で…!(血反吐)


マリナ、やっぱりゲットだぜ✨
と、ヒーローはヒロインと元さやになるわけデスょ (´ཀ`)カハァ




………だ、だいびょぶ イキル うん


それが原作ですからね!!!!!!!!!
その経典があるから、ぷるもLPDもここまでやってこれたんですからっ(´;ω;`)ブワッ


見苦しいゴタクはさておき💖

そのちぃさんが言うわけですよ、

『医療コンテナの中でシャルルと一緒に過ごしたはずのまりなが、自動車でゆすり起されるんです。これって、シャルルがマリナを大切にお姫様抱っこしたってことでいいんですかね。超萌えなんですけどwwwwwwww

この時すでにマリナの本当の気持ちに気づいていたでしょうし』(原文ママ)



―――ん??????
あ~~~あの成田に着くシーンか。

となる位のそんなに印象のない一場面。

てゆーのも、あの時、多分マリナがメっチャクチャご都合主義のあっっったまにくる💢幼稚な少女マンガ理論展開してたから、ぷるは苛立ちでソコの記憶がぶっ飛んでたんだと、急激に思い出したんスよ。ヽ(`Д´)ノプンプン

そりゃ17歳やそこらのワカモンの考えることですからっ、しょーがないのかもしんないですけどっっっ

命を賭けてまで求めてくれた男が、そんなくそチョロく心変わりするわけねーべや!!!?💢(暴言失礼)
シャルルはマリナの本心には気付いてたろーけど、そんなトンデモ無神経なコト考えてたなんて失礼千万やで!!? せめてそれが伝わらなかっただけでも、オバちゃんはホッとしてるワケですが!
さすがにえーかげんにせーやマリナ!!!!!!!!!!!!!メッ💢💢 我が子だったら確実にブン○ってますね、オニっ!

――あ、あははははっは。・゚・(ノ∀`)・゚・。 ダメだわw 冷静になれんwww




でもね、次の瞬間すぐ気付いたんですよ。
これがふたりの、ふたりきりの最後の時間だったんだって。

一気に心臓がギュッてなりましたね……


アデュウに囚われすぎてて、失念してたんです。
シャルルがファムファタルだと、そうして求めた女の子に触れすごした、最後のひとときだったんです。


ちぃさんが、そのシーンをほんとうに頑張って頑張って再現して下さいましたので、ありがたく装飾し、LPDに飾らせていただきました。

行間の天才ちぃさん、大切な時を思い出させてくれて、本当にありがとうございました…!!。゚(゚´Д`゚)゚。



久々泣きましたね。マジで。

この時が永遠に続けばいいのにと願っても、彼にしか出来ない使命があり、それは自分の恋を差し置いても実行しなければいけないことだったし、何よりそれが、マリナへできる最後の贈り物になることも、彼は充分に理解していたでしょう。

でも切ない。

いっとき重なったと思ったのに、しかし儚く指間をすり抜けた、恋。
でも魂の試練に打ち勝った彼は、恋の逆説としての愛に、たどり着いたんだと。

一生分の夢の中いつまでも、彼の運転する車に揺られ安らかに眠るマリナの最後の寝顔は、色褪せることなく輝いているでしょう。

抱き上げた時の柔らかさ、ぬくもりと甘さ、そして優しさ。
それはその後の彼を、永遠に支えるのでしょう。

そうして最後は変わらぬ彼らしい物言いで、「ふたりの時間」は終わりを告げます。




今読んでも本当に沁みますね、マリナシリーズ。
そうしてちぃさんも立派に再中毒してカムバックを果たしてくれたワケなのですがw

我々にとっても、青春の輝きの一部でしたね!
いまだに引きずっておりますがっ(爆笑)本当に良い物語に出会えて、心底幸せだなとぷるは思っております。


まだまだ噛めば味のあるマリナシリーズ💓

またお話しましょーね、ちぃさんww
仕事で追い詰められてタヒんでたぷるに栄養のあるお声かけてくれて、本当にありがとうございましたーーーっっっ!😂 もうちょっとガンバレルっw


2 件のコメント:

ちぃ さんのコメント...

このような拙文を披露するには多少躊躇しましたが、この作品はぷるぷる様とのやり取りの中から出来上がってきた貴重なもの。
ぷるぷる様のご協力を得て決心いたしました!!

私の中の疑問は、シャルルとの仕事中にマリナが眠り込んでから
「起きないと、燃えるゴミのカゴに捨てるぞ」と言うまでのシャルルの気持ちや行動です。

マリナが一度眠ってしまうとなかなか目覚めないというのは多々のエピソードから必至
ではシャルルはどうなのでしょうか

パリから逃亡する時は強引にマリナにキスします
しかしカミーユの家ではいちおう許可を取っている
では、今回のケースでは?

シャルマリストとしては、とってもとってもしていてほしい…

でも、これまでのシャルルの言動からすると、一切手出しはしないんだろうなあ…

強引なキスでマリナを悲しませてしまったという事実は、シャルルの中で消えない思い出になってしまっていると思うのです

やっぱり、マリナの合意なくしてキスに至ることにはないんじゃないかと

そんな不器用なシャルル(すべて私の思い込み)だからこそ、私は彼を愛さずにいられないのです

ぷるぷる さんのコメント...

<そんな不器用なシャルル(すべて私の思い込み)だからこそ、私は彼を愛さずにいられないのです

👉ちぃさん…ちぃぃぃぃぃぃすぁん!!!!!!!
ワカルーわかるよぉおおっっ。゚(゚´Д`゚)゚。
まさに【ソレ】がぷるが創作をするすべての動機DA!!!

夢だってイイじゃないか ああそうさ、全部がオレの思い込みさ キリッ

同志ちぃさんよ✨
天使のように突然再降臨♡下さり、そして、あの多感な時期の読書中に胸を痛めた、数々の懐かしき思い出たちをすすけて薄汚れた(微笑)このぷるぼでぃに久々思い出させてくれて、本当にありがとうございました;

決心もホント嬉しかったwww いくら深夜のノリでも、ポエミーの壁を乗り越えるのってなかなか一筋縄ぢゃいかない。ちぃさんの再びの愛の深さを思い知った次第でございます…!! 歓喜感涙ぃぃ😂

パラドクス、というかピュアシリーズの後半はものすごい怒涛で、むしろ生き急いでるかのごとく急展開すぎた印象否めないやん? ガキんちょだったぷるは、ほんと当時「?」しかなかったもの。
だから改めてちぃさんと行間のお話したとき、ハッ!! てしたものね……(最近リアルにおされてボケ気味だったし…フッ)

実はあれから”グギギって頑張って!!!”(笑)あの辺りのパラドクスを読み返したら、シャルルの苦悩や宿命みたいなのがすごくよくわかってね…ホラ、自分が年くったブン、どんなに想いがあってもひとまずそれをおいて、優先しなきゃならない事、増えたじゃん。。。??(´・ω・`)
それに加えて聡く繊細なシャルルは、叶ったと思った恋が、やっぱり驚くほどあっさり逃げていく様も、すぐに理解しちゃってたみたいだし。(和矢に電話してたマリナの様子も、もしかしたら見てたんじゃないかなぁ…;)

色々あったけど、【シャルルはいつお別れの準備をしだしたんだろう】って事だけが鮮やかに際立った、哀しいけどぉぉぉ…!!!

そう、ちぃさんもおっしゃってたように、最後の夜、眠る彼女におそらくもう手出しする事を戒めていたように思う。
幼少時ですら、心の平静を失ったママンとの面会でも、きっちり仕上げていたシャルル。
どんな場面でも常に”その時”に備えようとする彼の性質が、更に浮き彫りになってクルシクなったさ。
それでも時々声を荒らげたり、彼らしくない動揺する瞬間がダダ漏れてて、マリナを驚かしていたけど、それが年相応の男の子だよ……(;_;) そんなに上手に運命の恋に、引導渡せないよね? ウンウン(T_T)
ちぃさんが言われるように、誰も知らない、最後の時間で何があったのか。

思えば本当にいろいろなキスシーンがありましたね//////

シャルルは昔、迷宮事件のラストでマリナにキスしたよね。
そん時は確か目の上だった……はず(おでこじゃないよね?💦)
目の上のキスは「憧憬」のキス。
【目ざすものを得たい、理想とする状態に達したいと強く望むこと。また、その気持。あこがれ。】
初めて心を動かされた子は、大切な親友が心を傾ける女の子だった。
こんな子が、オレのことだけを想ってくれていたら――少しだけ、そう思ったカモしれない。
苦々しい思い出の、地下道での無理やりの唇へのキス。それは愛情でもなんでもない「衝動」のキス。マリナの怒りと軽蔑は、自分を見失った彼への、手痛い仕打ち。この事で彼は自分にも失望しますね。
今度はちゃんと確認してから(kawaii 萌シヌ)したw 唇に触れるだけのひかえめな優しい「愛情」のキス。でもよく読むと、マリナはてんでシャルルに愛を感じてない…うっうっ。
 《それでもこの後、和矢への別れの手紙を書くマリナはすごいと言わざるを得ん😭 この子はやっぱり本質をわかってる。※そしてシャルルは多分これを読んだと思う。》
そして、冷静な彼が乾杯しちゃうほど浮かれちゃった、忘れがたい真夜中の珍事は、彼女からの唇への「愛情」のキス。(多分;) ま、まぁいくら友達が落ち込んでても、唇にキスしたりはしない、もん、ネ!!??! ねっっっ?!w
そしてマリナを守るためだけに、心身をなげうって命を捧げた華麗の館で、愛は魂の試練という彼がこがれ待ち望んだ、その愛に応える彼女からのキス。
夢に思い描いた、愛の成就のキス。(この後一気に愛欲のキスにまで持ち込んでたらな~~~と腐ったオトナなぷるは、泣きながら地に拳を打ち付けるのさ……)

その後の仏警察との悶着&響谷兄妹騒動からの激動の展開中、和矢に電話したマリナの表情は、彼を打ちのめしたのかもしれない。
彼のそばで無邪気に眠る最中、マリナはもしかしたら、和矢の名前を寝言につぶやいたかもしれない。
自分を変えられず、恋に盲目にも愚かにもなれなかったシャルルは、やっぱりマリナを試してしまっていた。(天才だけどバカバカバカァァァ;)

【その予感】を感じつつ、使命のプレッシャーと恋のはざまで、夜の闇の中共に過ごし最後にした(かもしれない)キスは、

多分額への「友情」のキス――なんじゃないかなって、思ってしまったよちぃさん……!

そのまま放置しておけば、和矢への別れの決定打になっただろう手紙すら持ってきていた準備の良すぎる(泣)シャルルはでも、「どれだけ苦しくても忘れたくない一生の恋」に、充分満足していたのかも、しれないね。
永遠にシャルル(とひとみ先生)だけの秘密なんだろうけど、刹那でも、穏やかな良い時間だったらいいなって、強く思う。゚(゚´Д`゚)゚。

――こうなると燃えるゴミかご発言のいつもの彼は、なんだかホッとするよね…ハハ……

マリナを幸せにするために愛の逆説で愛を証明したシャルルを、ええ、ひとり運命に飛び込む不器用な彼を、我々は愛さずにいられませんよね!!!!!!!
同志ちぃさん、ええ、ええ、激しく同意です!

勝手に妄想して、ほんとにゴメンねシャルルーーーっ😂
でもたとえ夢でもあんたを、あんたの恋を応援したいんだよぉおおおっ

今回ちぃさんの後押しあったから久々読めたパラドクスだったけど、読み返して本当によかった。
苦しさばかりじゃなく、素敵な時間もちゃんとあったことに改めて気付けたし、子供と大人の間で頑張った彼らの姿は、不安定でも、爽やかで気持ちがよかった。
うん、ありがとうちぃさん……!
多分LPD開設当初から(いや、もしかしてぷるより全然先輩カモしれません!?)マリナ愛に燃えていらした同志ちぃさん♪ 楽しい時間をありがとうございました!
リアルが大変すぎて全然書けてない昨今ですが💦ぷるなりにシャルルの恋をまた、応援していきますよおおおおおおっ<(`・ω・´)
BBAになって(笑)もっとワガママに自由にww

今回飾らせていただいたシーン、大切に致しますっ!🙇
またいつでも遊びにきて、ポエミー発揮して下さいねっ
そしてワレワレの中のシャルマリ愛を、育てていきましょうwwwヽ(=´▽`=)ノ

コメント、ありがとございましたーーーっ💓